『ワイルドスピード以下Fast & Furious』シリーズの10作目となる『Fast X』が、2023年5月19日に公開されることが決定しています。この作品は、シリーズの中でも最も重要な作品の1つとして位置づけられ、多くのファンが期待している作品の1つとなっています。
新たな脇役として、マイケル・B・ジョーダンが出演することが発表されました。彼は、『クリード』シリーズで主役を演じたことでも知られる俳優であり、『Fast & Furious』シリーズへの参加により、シリーズに新たな風をもたらすことが期待されています。
そして、主役のドムを演じるヴィン・ディーゼルは、『Fast X』がシリーズの中で最も重要な作品の1つであると語っています。彼は、シリーズを愛する理由を考えると、それはすべて『Fast X』に集約されていると述べています。
また、本作の敵役として、ジェイソン・モモアが新たに出演することが明らかになりました。彼は、主人公ドムの過去の敵対者であるダンテを演じます。ダンテは、父親をドムに殺されたことから、復讐心に駆られて主人公ドムに挑戦します。この戦いは、街中から壮大なダムの上での戦いまで展開され、ファンはその壮大なアクションシーンに期待が高まっています。
さらに、『Fast X』は、シリーズの最終章である『Fast 11』の製作が計画されていることも明らかになっています。これは、シリーズの中で最も重要な作品であり、物語の結末を迎えるとされています。そのため、ファンは、『Fast X』がどのようにシリーズの最終章に向けて物語を展開するのか、ますます興味が高まっています。
『Fast & Furious』シリーズの全作品がIMAX版で再上映されることも発表されました。これにより、シリーズのファンは、『Fast X』の公開前にシリーズ全作品を観ることができ、シリーズの名シーンを再び楽しむことができます。
また、最新のトレーラーでは、ドムが息子のブライアンと共にレースに参加するシーンもあります。このシーンでは、ドムがブライアンに「優勝する必要はない、ただ一緒にいるだけでいい」と話す場面があります。このように、ファミリーと絆を大切にするドムの姿勢が描かれています。
そして、今作でもカーチェイスが見どころの一つとなっています。過去の作品でも、カーチェイスシーンは度肝を抜くものばかりでしたが、今作ではそのレベルが更に高くなっています。例えば、最新のトレーラーでは、巨大なトラックがダムの上を走り抜け、そのままダムから落ちて大爆発するシーンがあります。これだけでも、カーチェイスシーンのスケールの大きさが伝わってきます。
シリーズは、カーチェイスやアクションシーンの迫力はもちろん、ファミリー愛や友情を描いたストーリーも魅力の一つです。そして、今作もそうした要素が盛り込まれていることは間違いありません。最新作『Fast X』の公開が待ち遠しいですね!